痛車用カッティングシートを作ろう！

と、いうわけで
作業工程を少しづつさらしていこうかな、と。


ではまず前の記事でお話したことなどを。

まず素材絵を用意します。

今回は使用許可をいただけることができた悠久機関車さんとこの咲夜さんです。

で、ステッカーにするさいにわかりやすく元絵を加工します。




これが元。




そしてグレースケール化。
元絵が赤と黒でクッキリわかれていたのでこれでもいいのですがせっかくなのでもう少しいじってみましょう。



明るさとコントラストを調整して見やすくしました。
今回はもともとくっきりしてましたのでこのようにわかりやすいですがフルカラー等のものをグレースケール化するとかなりの階調で表現されてしまいます。
白と黒の2色にわける必要がありますのでそこは各自のセンスで影と光の部分をくっきりするようにしてください。




右上部分、左肘、肩、後ろにまわした右手等が元絵ではきれてしまっております。こここを脳内保管し、ない部分を自分で付け足していきます。



そしてカッティングシート用のサイズに拡大したものを出力します。
ちなみにウチにはプリンタがございませんので印刷はおもにセブンイレブンのネットプリントでございます。
便利ですよ。
ちなみにこのサイズはだいたい６００×６００くらいなのですが
一回では印刷できないのでＡ３のサイズ用に分割して印刷しそれを組み合わせます。



そして組み合わせてカッティングシートの台紙にスプレーのりではりつけたのがこれ。



ざくざくときっていきます。思い切りが大事。
カッターの歯はきれないと思ったらさっさと変えましょう。
ステッカー部分にひっかかってさけたり切り口が汚くなったりしますので。
ウチの車はボディが黒く、その上に白のステッカーをのっけていくので黒い部分を切り抜くようにしています。
ボディが白くて黒のステッカーを使うようなら白い部分を切り抜くような感じになりますね。



ざくざくと一番細かい顔付近が終わりました。
切る順番についてのちょっとしたコツなのですが切りやすい外側からでなく内側の細かい部分から切り抜いていきましょう。

なぜかというと、先に外側をきってしまうとその内側を切るときにステッカー部分が少なくなっているのです、そうすると切るときのひっぱる力に対してステッカーが負けてしまいステッカー部分がずれてうまく切れないのです。




これは左目の部分を拡大したものです。
まゆのあたりを見てもらうとわかりますが細かい部品がたくさんあります。
シール部分が少ないために粘着力がカッターで切るときのひっぱる力よりも弱く、切ろうとしてもその部品全体が動いてしまって切れない、という感じです。
今回のこれを切るときも結構苦労しました。

まゆの部分に上から伸びてる髪の毛が先端で３パーツに別れてますが真ん中のパーツがちょっとずれてるのがわかりますでしょうか？
これはなんとかかんとか細かい部分を切ったのですがずれてしまったものです。
まぁずれてしまっても位置を直せばいいだけなんですけどね。

とりあえず難関の顔部分がおわりました。
今日はここまでで寝ます。
乙。

今週末の３連休で完成させたいなぁ。

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