痛車カッティングシートを作ろう！その３

さって、ついに第３回です。


前回で切り抜きが完了いたしました。


今回はいよいよ車に貼りたいと思います。

用意するのは・・・
まぁカッターナイフとマスキングテープくらい。
マスキングテープはホームセンターとかでガムテープ幅くらいのがあればそれがいいでしょう。

できれば貼ったシールが透けて確認しやすいクリーム系の色とかがいいんじゃないかなーと勝手に思ってます。
私は黄色を愛用。


ではそのマスキングテープを前回切り抜いた咲夜さんの上から満遍なく貼っていきます。



こんな感じで。



で、すいません、ここからは一気に作業してしまったので作業途中の写真とかないでふ、すいません。

てかそんな余裕なかったしｗｗ
風があったので作業しやすいように作業場は友人宅のある場所を借りました。
あと今回のはデカいので一人で作業するのは非常に難しかったのもあります。

はい、実は貼るという作業は非常に神経をつかいます。
Ａ４サイズやＡ３程度ならまだしもデカいステッカーは貼るのが大変な上に失敗した場合に取り返すのが非常に難しいのです。

現にＡ３サイズ３枚分のデカイリオさんは貼るときに失敗してお亡くなりになってしまいました。
ステッカーもだいぶつかったのであれだけで１０００円分くらいダメになりましたかねｗ

失敗の原因はデカイがゆえに一箇所を貼ろうとした際に反対側が垂れて意図しないところにくっついてしまう事でした。
そのままはがせればよいのですが細かいパーツ部分の場合そのまま車のボディに残ってしまったりはがす時に裂けてしまうなどいろいろです。
水に中性洗剤をまぜたものを作り、貼るところに薄く吹きかけておいてという技もあるようですが今回はモノがでかくて初めての技術を投入するのは怖かったのでやってないです。
別のもうすこし小さい簡単なものを製作したときにためしたいと思います。

さて貼るときの注意その２。
できるだけ片側をはりつけてそちら側からローラーでならすかのように片側から圧力をかけて少しづつ貼り付けていきます。
これは空気がはいらないように、上位置と下位置がずれて間にたわんだ部分ができないようにです。

今回は段差がある部分だったので慎重に作業したのですが、たわんだ部分ができてしまいました。

ですが、貼ってすぐならばまだ取り返しがつきますので焦らず対処しましょう。

すかさず用意したカッターナイフの背の部分をたわんだ部分に差込みペタっと張り付いている部分を持ち上げます。
まだ貼ったばかりなので上からグっと圧迫さえしていなければ大丈夫です。
少し持ち上げたらそこだけに力がかからないように指を使ってはがします。
カッターはあくまでとっかかり、それ以上力を入れるとそこから裂けてしまうので。

今回は５、６箇所にたわみがあったのでそれらをすべてはがして張りなおしすることで修正しています。
シールはそれほど強くないのでそのようなことをした場合はシールの表面に跡がのこります。それがイヤな人は失敗しないでくださいｗｗｗ
実際問題としては私は１Ｍ離れてわからなければ気にしませんがｗｗ
今回のも特に気にはなりませんでしたしｗ
さすがに間近に寄るとわかりますけどねｗ
写真じゃわからないでしょう。



と、いうわけではれました！
正面ヅラ。



片側によってみた。



少し近づいてみた。
これ左側から右に向かって飛んでいるように見えないですかね？ｗ
自分はそういう脳内妄想的な部分があるのですが。



そばによってみた。


うわーーーい！！かっちょいいーーー！！
悠久機関車さんの咲夜さんちょーかっこいいよーーー！！

痛車カッティングシートを作ろうその２

てわけで適当に第二回。


前回顔のとこがおわりました。

今回はその続きからです。



さて、「細かいところを先にやる。」
の法則に従い今度は右上のナイフ周辺を切り抜いていきます。
コツはゆっくり、だけど思い切りよく。

切り終わって残る部分がきれいなのが目的です。
切り抜いてしまう黒い部分はどんなに汚い切り方をしても問題ありませんの自分が切りやすいようにいろんなところからカッターをいれましょう。


ゆっくりしていってね！！
でないと

ごらんの有様だよ！
になるからね。




右上がおわりました。
その後は細かい部分を優先ということを忘れずにザクザクーっと切っていきます。
上がキレイになったのであとは最後の細かい部分。左手にとりかかります。



左手部分も終わりました。
もう、細かいところはありませんのでここからはラストスパートです。




ジャーン！
切り抜いたあとは表面に張ってある紙をはがしてシールだけの状態にします。
注意、ノリの具合によっては紙をはがす時にいっしょにシールが台紙からとれてしまうことがあります。
特に小さな部品ははがれやすいので気をつけてはがしましょう。
まぁこんな感じです。

ですが、今回はこれだけで終わらないのです。



今回はさらに赤いカッティグシートを用意して目の部分のみを作成し先ほどつくったシートの目の部分のみを切ってはがし、新しく作成した赤い目を変わりにはりつけておきます。





というわけでこんな感じ。
うーん、背景が黒くないからあんまり映えないなｗ
実際に車にはったらもうちょっと雰囲気でると思うんだけど・・・。

今度はロゴとかつくろうかね。

その３へ！

痛車用カッティングシートを作ろう！

と、いうわけで
作業工程を少しづつさらしていこうかな、と。


ではまず前の記事でお話したことなどを。

まず素材絵を用意します。

今回は使用許可をいただけることができた悠久機関車さんとこの咲夜さんです。

で、ステッカーにするさいにわかりやすく元絵を加工します。




これが元。




そしてグレースケール化。
元絵が赤と黒でクッキリわかれていたのでこれでもいいのですがせっかくなのでもう少しいじってみましょう。



明るさとコントラストを調整して見やすくしました。
今回はもともとくっきりしてましたのでこのようにわかりやすいですがフルカラー等のものをグレースケール化するとかなりの階調で表現されてしまいます。
白と黒の2色にわける必要がありますのでそこは各自のセンスで影と光の部分をくっきりするようにしてください。




右上部分、左肘、肩、後ろにまわした右手等が元絵ではきれてしまっております。こここを脳内保管し、ない部分を自分で付け足していきます。



そしてカッティングシート用のサイズに拡大したものを出力します。
ちなみにウチにはプリンタがございませんので印刷はおもにセブンイレブンのネットプリントでございます。
便利ですよ。
ちなみにこのサイズはだいたい６００×６００くらいなのですが
一回では印刷できないのでＡ３のサイズ用に分割して印刷しそれを組み合わせます。



そして組み合わせてカッティングシートの台紙にスプレーのりではりつけたのがこれ。



ざくざくときっていきます。思い切りが大事。
カッターの歯はきれないと思ったらさっさと変えましょう。
ステッカー部分にひっかかってさけたり切り口が汚くなったりしますので。
ウチの車はボディが黒く、その上に白のステッカーをのっけていくので黒い部分を切り抜くようにしています。
ボディが白くて黒のステッカーを使うようなら白い部分を切り抜くような感じになりますね。



ざくざくと一番細かい顔付近が終わりました。
切る順番についてのちょっとしたコツなのですが切りやすい外側からでなく内側の細かい部分から切り抜いていきましょう。

なぜかというと、先に外側をきってしまうとその内側を切るときにステッカー部分が少なくなっているのです、そうすると切るときのひっぱる力に対してステッカーが負けてしまいステッカー部分がずれてうまく切れないのです。




これは左目の部分を拡大したものです。
まゆのあたりを見てもらうとわかりますが細かい部品がたくさんあります。
シール部分が少ないために粘着力がカッターで切るときのひっぱる力よりも弱く、切ろうとしてもその部品全体が動いてしまって切れない、という感じです。
今回のこれを切るときも結構苦労しました。

まゆの部分に上から伸びてる髪の毛が先端で３パーツに別れてますが真ん中のパーツがちょっとずれてるのがわかりますでしょうか？
これはなんとかかんとか細かい部分を切ったのですがずれてしまったものです。
まぁずれてしまっても位置を直せばいいだけなんですけどね。

とりあえず難関の顔部分がおわりました。
今日はここまでで寝ます。
乙。

今週末の３連休で完成させたいなぁ。

その２へ

悠久機関車さんありがとうございました。

いつもお世話になっております。


日頃はこのだら文改に格別のご高配をいただき真にありがとうございます。
だら文改のすが４はとある同人サークルさんに対しサイトに設置されているCGについて、痛車への使用許可を厚かましくもお願いして許可を頂くことができました。

この場を借りて快く許可をしてくださった「悠久機関車」様に心より御礼申し上げます。

ありがとうございました。

とりあえずまだ作業自体を写真にとってないのでその辺は今度うｐ。

今回、フロントボンネットにばちーんとはりたいと思っている絵は
悠久機関車」さんのサイト内→ギャラリー→紅魔館→殺す気マンマン咲夜さんです。

とりあえず、写真はないですが実作業状態はというと

赤に黒のＣＧをグレースケール化→絵右上部分の肘、肩、右手あたりを脳内補完しない部分のつけたし作業。
サイズ変更し高さＡ３　2.5枚分横Ａ３　1.5枚分程度のサイズにしＡ３　5枚で分割して印刷。
それをつなぎカッティグシート台紙上へ貼り付け。

ここまでです。
けっこう手間かかるんだぜ！

できたらそこまでの工程とか全部うｐります。
んで、どうしても画像使うから「悠久機関車」さんに確認とってもらって問題あれば消しますよって感じかな。

そんな感じで！
ていうかリンクから悠久機関車さんとんで他の絵も見てね！
いいわー、ひさびさにこれだっ！！っていう絵描きさん見つけた。
お気にいりはしおりみたいな紫さんとちっちゃい妖夢さんでふ。

リオさんリオさん

と、いうわけで前にうｐらなかった写真をうｐ！


わーいかっこういいー

で、だ。
こないだうｐったリオさんとかロゴとかはりましたので写真をうｐりますよぉー



正面から



ちょっとななめから



中はこんな感じ



スマガロゴは沖の上の部分にはりました。
遠目にはキレイ、夜とギザギザしてるけど


後ろからみた図。おや、窓に何か・・・？





よって見ました。

わーい、リオかーわいいー。

もういっこあったリオはどうしたって？

HAHAHAHA、いやまさかそんな。
貼るときに失敗してグチャグチャになって破棄せざるを得なかったとかあるわけないじゃないですかーーーー、あはははあやだなぁーー！！




４日もかけたのに！！！４日もかけたのにぃぃぃい！！！！！！！！







で、これはオマケ。
NETの通販でリオのカレンダー販売はじまってたのに忘れて買いそびれてしまったのです。
で、今日スロいったらあったので交換してきました。
ラッキー。

わーい、リオできたよー。

というわけでＡ２サイズリオ完成

スマガのロゴできた

わーいスマガのロゴできたよー
作業時間約4時間。
カッティングのみで画像いじってる時間は含まず

ついでに切り抜いたゴミの部分をパソの横にはってみた。




スマガ公式
ここで本物とくらべてみてね。

カッティングの道は一日にしてならず

まぁ、うちのブログが停滞するのは仕事が忙しい証拠。

たまに現実逃避に書きにくることが稀に良くあるらしい。


と、いうわけで練習として先日沖つくりました沖。
Ａ４サイズなので小さいですけどね。

というわけで本番。

リオパラのリオを作成するべく準備



まずシートに元絵を貼り付けます。
今回はカレンダーを利用しましたからでかいですよ
Ａ３の紙２．５枚分てとこです。

こんな感じ。
のりはスプレーのりを使用してます。

3Mのスプレーのり55ってヤツです。


ついでに用意するものかいときましょうか。

・カッティングシート（適量）※オートバックスとかで売ってます。
・デザインカッター等の類　※使いやすいものがいいと思います。自分はオルファってとこの鋭角カッターっていうのを使ってます。
・スプレーのり　※自分は上で出てるものしかありませんが紙とカッターがはりつきすぎずとれすぎずという感じになればなんでもいいです。
・元デザイン絵　※ご趣味でどうぞ
・マスキングテープ　※ホームセンターなんかに売ってる建築用のモノで十分です。できるだけ幅が広いもののほうがいいでしょう。
・根性　※これ一番大事。









というわけでまぁこんな感じで白い部分をザクザクと切り抜いていきます。
私はうまくできてませんけど上から元絵、シール部分、シール台紙と3層になっていますがこのうち台紙のみ残してきれるといい感じです。
影なんかをどう残すかはセンスだと思います、いわゆるアニメ塗りだとやりやすいんですけどね。
今回、わかりやすいハイライト以外はざっくり切り落としました。
おかげで細い部分ばかりでかなり苦労してます。
とにかく、ゆっくりでもいいので丁寧に切っても切っても細かい部分が残っていてくじけそうになったりもしますがそこは根性で切り続けてください。


と、いうわけで完成。
携帯の写真ではちょっとわかりづらいのが難点ですね。

納車したてのウチの子に貼ろうと思ったのですが風が強くちょっとでかいものを貼るには向かない天候だったのでまだ貼っておりません。
先に製作した沖は後部の給油口とは逆側に貼りましたのでうｐっておきます。




全景撮り忘れたなぁ。

ていうかウチの車かっこいい！！！俺CAR最高！

やたーーー沖姫々できたよー！

車は来週までおあづけ。