韓国経済のお話その２。

ごきげぇええんくるっくぅうーー！！

さっきの記事で挨拶し忘れた。


ちょっとコメントもありましたしここらで再び韓国の話題など。


まぁ9月に借金のロールオーバー（借り換え）ができなくて
韓国経済乙！！
＆脅威的なウォン安で韓国企業倒産しまくりでダブルで乙！！
の危険性を前にお話しましたね。

なんとかかんとか9月は乗り越えられそうですが
それに対して韓国中央銀行の放った技等をお話しますかね。

ひとつめー。
ロールオーバーについて。
えー、9月期限の借金についてはヨソで新たな借金をこしらえて支払うことに成功したようです。
まぁこれ自体は割りといろんな国であることです。

問題は期限。借りた金は返さねばならないのは当たり前ですが貸す側もできるだけ貸す期間は短い方がよいもの。
例えば5年後までに返してくれればいいよ！と貸して3年後にその借主がなくなっちゃったら大変でしょう？
回収できない貸付になってしまいますから。
というわけで短い期間、ある程度結果が見えて問題があっても貸し倒れにはならないような期間を設定して貸付を実施します。
どうやら韓国1ヶ月の短期債権でやったようです。
なにこのスーパー自転車操業。
9月期限の借金はなんとかなりましたが10月にその借金を返さねばなりません。
あとふつーに11月、1月にも借金期限が待ち構えており、もはや韓国経済は風前のともし火といったところでしょうか。

次。
今現在、ウォンドルで１ドル1150ウォン前後をうろちょろしております。
韓国銀行の連日の必死の介入でウォンの価値を保とうとしておりますが
海外ファンドのイケイケドンドンで韓国介入ウォン高→ファンドGOGO→ウォン暴落
を繰り返しております。
この攻防でファンドがじんわりじんわりと利益を上げております。
逆に韓国銀行はドルをどんどんと放出し外貨準備高を着実にへらしております。

ながいスパンでみるとゆるやかなウォン安ですが1日単位でみるととんでもないグラフです。
朝イチ韓銀介入でがくっとウォン高になったあとファンドの介入でガツンと安くなります。
某所ではグラフがｗになることからワロス曲線とか昇竜拳とか言われてますね。

1ドル1200ウォンになったら韓国企業の7割が倒産するそうです。
こりゃゴイスー。

というわけでなんとか9月危機は乗り越えましたが10月がどうなることやら。
世界的な不況で韓国最後の頼みの綱の輸出も減少している上についに韓国は純債務国に転落してしまいました。
これは韓国が海外に貸してるお金よりも海外から借りているお金のほうが多い状態になってしまったという事です。

ちなみに韓国は世界で唯一の中央銀行が赤字の国だったりします。

この世界的な不況は日本も他人事ではなく26年ぶりに日本も貿易収支が赤字になりました。
ただ、日本の場合は所得収支がアホほど黒字で経常収支もマッ黒なので別に問題ではないとはいえませんが深刻ではないです。
韓国は貿易収支は赤字で経常収支も赤字です。
どんどこ借金が増えていく計算です。
おまけにウォン安で輸入しなければならない部品はどんどん高くなり原価があがるのに
輸出は世界的不況で伸び悩むという…。

逆にここまでくるといっそすがすがしいくらい助かりようがありませんねｗｗｗｗ


韓国の経済関係者はウチは外貨準備高がまだまだ潤沢にある！と言ってはおりますが
その数字のうちけっこうな金額がお金に変えられない塩漬けの債権ですよね？
サブプライム関連証券ですしもはや価値がほとんどないですし。


IMFと日本の援助から毎年赤字貿易続きで、世界唯一の赤字中央銀行であり
今年も赤字なら世界唯一の破綻銀行に格上げ確定な上
本命は11月なのに9月の借金を一ヶ月の短期国債で返済する韓国に外貨準備だと･･･？

ねーよｗｗｗ
さらに加えていうと
韓国銀行は今回の為替介入資金に韓国の国民年金（これから開始予定）資金をぶちこんだようなので
もはや退路はないって感じですね。
がんばってほしいと思いました。